2017年3月26日日曜日

Slapbak “First Food Funkateers”

“Gimme That Funk”
“Kickin’ The Do”

1992年。“Kickin’ The Do” はブーツィーとジョージ・クリントン親分(George Clinton)のプロデュース。さらにトレーシー・ルイス(Tracy Lewis)も加わった三人でボーカルを乗せて、バック・ボーカルにはドーン・シルヴァ(Dawn Silva)の名前も。
演奏はブーツィーのギターとベースに、フレッド・ウェズリー(Fred Wesley)のトロンボーンも参加と、完全にPファンク化。というよりバックバンド状態です。
勢いに乗ったか、もう一曲 “Gimme That Funk” でもブーツィーのボーカルが乗っけられています。

日本では当時のPファンクのブームに乗っかったような形でこのデビュー・アルバムが紹介されたスラップバック(Slapbak)。
一方で、“True Confessions” にはラリー・ブラックモン(Larry Blackmon)がからんでいたり。同じ年のキャミオ(Cameo)のアルバム “Emotional Violence” には、スラップバックの中心人物ジャーラ・ハリスがベースで参加とクレジットされています。

ジャーラ(Jara “Slapbak” Harris)はスライやプリンスといった匂いもするキャラクターだし、スラップバックは今も頑張ってファンクしています。目立つヒット曲が出れば。