2016年10月16日日曜日

Bootsy’s Rubber Band “Jungle Base”

1990年。ビル・ラズウェル(Bill Laswell)とブーツィーのプロデュース、2曲4トラック入りのミニ・アルバム。MACEO “For All The King’s Men” とは兄弟みたいな関係で、演奏メンバーや制作スタッフのクレジットも一部重複、日本盤は同じ時期に発売でした。

こちらはラバーバンドの名前を復活させて、ホーニーホーンズの4名(Fred Wesley、Maceo Parker、Rick Gardner、Richard “Kush” Griffith)、バーニー(Bernie Worrell)にゲイリー・マッドボーン・クーパー(Gary “Mudbone” Cooper)も。

当時のアシッド・ハウスのサウンドに乗せて、Pファンク・ネタがくるくると展開されます。“For All The King’s Men” と比べてもっと新しい層へのアピールでしょうか。昔のネタをいじるという、やっている事は同じですが。
曲の要所でホーン隊一丸となったフレーズがびしっとキメてくるのは、復活させたラバーバンドの名前にふさわしいですね。