2007年。バーニー・ウォーレル(Bernie Worrell)とプリンス・ポール(Prince Paul)のコンビ。ここにもPファンクへのオマージュが詰まっています。
ジョージ・クリントン、ショックG、イエローマン、ノナ・ヘンドリックス、デビッド・バーンなどなど、ゲストも多彩。ジャンル的にファンクとかヒップホップとかひとつに指定しづらい音ですが、主役であるバーニーのサウンドがきちんとアルバムにまとめられて聴き応えあり。
もう少し派手というか、ハッタリをかましても良かったのかもしれませんが、じっくり鍵盤プレイが楽しめます。指定しづらい音こそ、つまりPファンクの音でした。
でもとにかくバーニーには、ブーツィーとの連名共作アルバムを一枚、形にしておいて欲しかったですね。