“What If The Girl Says Yes?” (George Clinton, Bootsy Collins, Joseph Fiddler)
“44-22-38” (George Clinton, Jimmy Giles, Bootsy Collins, Michael Lane)
1987年。Pファンクの若手組、ライジ・カリー(Lige Curry)とアンドレ・フォックス(Andre Foxxe)を中心にしたアルバム。インコーポレーテッド・サング・バンドを「法人化した集まり」とすれば、独立したとか一本立ちしたとかの意味でしょうか。
ジョージ・クリントン親分を始めベテラン勢が脇を支えた中で、アンプ・フィドラー(Joseph Amp Fiddler)、スティーヴ・ワシントン(Steve Waskington)といった名前に混じって、上記の3曲にブーツィーの名前も有り。
ベースやギターのプレイでは目立った主張はせず、裏方に徹しているものの、ブーツィーだと分かる音。“Body Jackin’” の勢いも良いですが、プリンスを意識したような音色も聞かせつつ個性的なボーカル・ラインを持つ “What If The Girl Says Yes?” が、しっかりとPファンクしています。ブーツィーとアンプの組み合わせというのはこの後、他にありましたっけ。
ベースやギターのプレイでは目立った主張はせず、裏方に徹しているものの、ブーツィーだと分かる音。“Body Jackin’” の勢いも良いですが、プリンスを意識したような音色も聞かせつつ個性的なボーカル・ラインを持つ “What If The Girl Says Yes?” が、しっかりとPファンクしています。ブーツィーとアンプの組み合わせというのはこの後、他にありましたっけ。