1989年。このジャマイカ生まれの労働歌のカバーに、ブーツィーが参加。同じ89年に出た George Clinton Presents “Our Gang Family” や、マイコ・ウェイヴ、トラブル・ファンク、インコーポレーテッド・サング・バンドで聴けた、80年代後半のブーツィーの仕事とつながるサウンドです。
リズム・トラックとかが打ち込みで、すべてシンセでやっているような音。チマチマしたパターンの、デジタルな整合感がクセになるよな、アンバランスなような。
その手の曲の中で、この演奏が完成形でしょうか。パキパキと鳴らされるベースの効果音、いいですね。クセになります。