2016年9月10日土曜日

George Clinton Presents “Our Gang Family”

1989年。 アンプ・フィドラー(Amp Fiddler)等、Pファンクの若手組を前面に立てて、ショウケース的に並べた全6曲のコンピレーション。

Gary Shider “Beautiful” (Bootsy Collins, Mico Wave, Linda Shider)   released as a 12” single
Babyfatt “Manopener” (G Clinton, W Collins, Joe Harris)
O.T.W “He Dance Funny” (G Clinton, W Collins, Wes Boatman)

ブーツィーの名前がクレジットされているのは上記の3曲。これらとマイコ・ウェイヴやトラブル・ファンク、インコーポレーテッド・サング・バンド等、80年代後半のブーツィーがらみの曲は皆同じ質感。
リズム・トラックとかが打ち込みで、すべてシンセでやっているような音。チマチマしたパターン。

12インチになった Gary Shider “Beautiful” にはマイコ・ウェイヴも参加。Babyfatt “Manopener” は打ち込みとシンセの隙間にパキパキ弦を叩いたりとスペース・ベースがうねる。これぞPファンクな曲調、コーラスの O.T.W “He Dance Funny”。

例えばマイコ・ウェイヴのアルバムと比べても、聞かせてくれますね。やはりクリントン親分の存在でしょうか。