2017年4月8日土曜日

P-Funk Guitar Army “Tribute To Jimi Hendrix: Return Of The Gypsy”

Dee Dee James With Bootsy's Rubber Band
“Jimi Why D-U Hav Ta Go”
“Revolution Of Jimi”
“Jimi Why D-U Hav Ta Go (Dance Version)”

1994年。ディーディー・ジェームス(Dee Dee “Dirty Mugg” James)の重心低くうねるギターを、バーニーの多彩なキーボードがしっかりとサポート。この2人がメインとなる、ジミに捧げる一曲です。
ドラムのフランキー “キャッシュ” ワディ(Frankie “Kash” Waddy)は堅実にリズムをキープ。マッドボーン(Gary “Mudbone” Cooper)と共にボーカルを軽く聴かせるブーツィーも、演奏としては前に出てこないものの総監督としてしっかりと存在。

企画盤というアルバムに合わせて、急造した感もうかがえる一曲です。だからこそか、地味ながら実にPファンク、できるだけ大音量で聴きたいナンバーです。
FMラジオ番組用に(1990年に)行われたというブーツィがジミについて語るインタビューを挟んで、ビートを強調したダンス・バージョンも。