2016年11月6日日曜日

Buckethead “Buckethead Land”

1992年。バケットヘッドのデビュー作、2枚組。
打ち込みのドラムにギターが基本というシンプル極まりない音で、ブーツィーのスタジオで夜な夜な録音したようなホームメイド感あり。これはマニア向け。曲もあれば音のスケッチみたいな断片もあって、現在ならネットでタダで配布しても疑問に思わないかも。

ビル・ラズウェル Bill Laswell はプラクシス Praxis のアルバム “Transmutation (Mutatis Mutandis)” を作成する際に、このような素材をイジッたのかもしれない。

スペース・ベースもところどころで聞こえますが、ブーツィー目当てであれば、ブーツィーによるリミックス盤という2枚目でしょうか。ビートが強調された数曲が納められています。

しかしブーツィーとバケットヘッドはウマが合うというのか、この後もずっとつきあいが続くことに。これは予想外でした。