“Hit Da Pavement”
2013年。SnoopzillaことスヌープとDâm-Funkのコラボ作のオープニングを飾る一曲に、ボーカルで参加。アルバム自体がゆるーいノリでなんとなくBGMみたいに金太郎飴なサウンドが続く奴だけに、ブーツィーも親戚として軽ーく参加、でしょうか。
このサウンドは、バーニーやPファンク、スレイブ(Slave)にオーラ(Aurra)、初期のプリンスなどと比べるまでもない、所詮はDJの音、、、
William “Bootsy” Collins !! ブーツィー・コリンズ、地を這い、のたうち回るベース。すっかり絡みとられています。あんな曲もこんな曲もと手を伸ばしていたら、色々とCDも増えました。
2017年1月15日日曜日
Snoop Dogg “Doggumentary”
“Toyz N Da Hood”
“We Rest N Cali”
2011年。スヌープ・ドッグとしてはヒットしたとはいえない結果のようですが、そのアルバムのオープニングを飾る “Toyz N Da Hood” という曲は、ちょっと大作風の展開を持った曲。ボーカルにブーツィーが抜擢されています。
“We Rest N Cali”
2011年。スヌープ・ドッグとしてはヒットしたとはいえない結果のようですが、そのアルバムのオープニングを飾る “Toyz N Da Hood” という曲は、ちょっと大作風の展開を持った曲。ボーカルにブーツィーが抜擢されています。
Snoop Dog “R&G (Rhythm & Gangsta): The Masterpiece”
“Can I Get A Flicc Witch”
“No Thang On Me”
2004年。スヌープ・ドッグのアルバム2曲に参加。プロデュースにネプチューンズ(The Neptunes)を迎えてヒットさせたアルバムで、ブーツィーもファンクの親分としていつものボーカルを聴かせてくれます。
“No Thang On Me”
2004年。スヌープ・ドッグのアルバム2曲に参加。プロデュースにネプチューンズ(The Neptunes)を迎えてヒットさせたアルバムで、ブーツィーもファンクの親分としていつものボーカルを聴かせてくれます。
Zapp “Evolution”
“Make It Funky”
2015年。久しぶりのザップの新作は13年ぶりだそうで、8曲入りのミニ・アルバム。ブーツィーはボーカルで1曲のみ参加。 まあ名前を貸した、といいますか。軽く声を乗せただけの仕上がりで、ガッチリ四つに組んでのコラボというものではなく。
“More Bounce To The Ounce” の再現みたいなストーリーであればドラマチックではありますが、この軽みも良いです。
ザップ一家では、Bigg Robb “Cheddar Cheddar”(1997年)の1曲にも軽く参加していたブーツィーでした。
2015年。久しぶりのザップの新作は13年ぶりだそうで、8曲入りのミニ・アルバム。ブーツィーはボーカルで1曲のみ参加。 まあ名前を貸した、といいますか。軽く声を乗せただけの仕上がりで、ガッチリ四つに組んでのコラボというものではなく。
“More Bounce To The Ounce” の再現みたいなストーリーであればドラマチックではありますが、この軽みも良いです。
ザップ一家では、Bigg Robb “Cheddar Cheddar”(1997年)の1曲にも軽く参加していたブーツィーでした。
Sly Stone “I’m Back Family And Friend”
“Hot Fun In The Summertime” Sly Stone Feat. Bootsy Collins
2011年。ブーツィーによるカバー版といってよいこのナンバー。ベースも走っていつもの仕事ぶり。良いですね。
アルバムとしては評判はよくないようですが、主役のスライが不在ですから仕方ないでしょう。いっそ全曲をブーツィーに任せて、新録で、、、親分ジョージも呼んで、、、そうだ、Pファンク名義のスライ・カバー集にすれば、、、。
2011年。ブーツィーによるカバー版といってよいこのナンバー。ベースも走っていつもの仕事ぶり。良いですね。
アルバムとしては評判はよくないようですが、主役のスライが不在ですから仕方ないでしょう。いっそ全曲をブーツィーに任せて、新録で、、、親分ジョージも呼んで、、、そうだ、Pファンク名義のスライ・カバー集にすれば、、、。
2017年1月14日土曜日
Science Faxtion “Living On Another Frequency”
2008年。お馴染みのバケットヘッド、ブレインらと組んで、普通にボーカル有りで聞かすロック・アルバム。
全13曲中の9曲のクレジットにブーツィーの名前があるものの、なんとも興味のひかれないただのロック曲も多く。
長髪で白人だろうな、というボーカルが力んで歌うのがどうにも。
アルバム全編にわたって、スペース・ベースが炸裂する場面もなし。あれの破壊力に勝る飛び道具も他にないと思いますが、このロックのアルバムでは見せ場は用意されていません。ブーツィー以外にも4名のベース担当の名前がクレジットされていますので、バランスを取ったのでしょうか。
とはいえ、これは明らかにブーツィーが主体と判る曲もあって、チャックDも参加した “What It Is” や、特に “I See Rockets” はファンもナットク満足ではないでしょうか。
ジャケットのイラストとかも妙なセンスですが、実はけっこう普通にヒット狙いの売りたかった盤だったりして。
全13曲中の9曲のクレジットにブーツィーの名前があるものの、なんとも興味のひかれないただのロック曲も多く。
長髪で白人だろうな、というボーカルが力んで歌うのがどうにも。
アルバム全編にわたって、スペース・ベースが炸裂する場面もなし。あれの破壊力に勝る飛び道具も他にないと思いますが、このロックのアルバムでは見せ場は用意されていません。ブーツィー以外にも4名のベース担当の名前がクレジットされていますので、バランスを取ったのでしょうか。
とはいえ、これは明らかにブーツィーが主体と判る曲もあって、チャックDも参加した “What It Is” や、特に “I See Rockets” はファンもナットク満足ではないでしょうか。
ジャケットのイラストとかも妙なセンスですが、実はけっこう普通にヒット狙いの売りたかった盤だったりして。
Freekbass “Junkyard Waltz”
“Pretty Heavy Balance”
2008年。ブーツィーの後押しとしては(ライブ盤を挟んで)3作めになるスタジオ作品。
ブーツィーの名前がクレジットされたナンバーは上記の1曲(フリークベースと共作)のみに。代わりにバーニー・ウォーレルやゲイリー "マッドボーン" クーパー、バケットヘッドとの共作が増えています。
このアルバムの後、フリークベースはブーツィーのお膝下から巣立ったようで、独自に契約した会社からリリースしていくようです。
フリークベースの活躍や人気ぶりは地元ではどうなのでしょうか。ブーツィーがバックアップしたのは吉と出たのでしょうか。
さて “Pretty Heavy Balance” ですが、ブーツィーは同じ2008年に、
“Funk For Your Ass - A Tribute to the Godfather of Soul –”
Fred Wesley featuring Jab’o Starks & Clyde Stubblefield with Bootsy Collins
て長いタイトルのアルバムをリリースしました。
そちらに収められている “Livin’ in America” の演奏パートが、こちらでも流用されて展開しています。
2008年。ブーツィーの後押しとしては(ライブ盤を挟んで)3作めになるスタジオ作品。
ブーツィーの名前がクレジットされたナンバーは上記の1曲(フリークベースと共作)のみに。代わりにバーニー・ウォーレルやゲイリー "マッドボーン" クーパー、バケットヘッドとの共作が増えています。
このアルバムの後、フリークベースはブーツィーのお膝下から巣立ったようで、独自に契約した会社からリリースしていくようです。
フリークベースの活躍や人気ぶりは地元ではどうなのでしょうか。ブーツィーがバックアップしたのは吉と出たのでしょうか。
さて “Pretty Heavy Balance” ですが、ブーツィーは同じ2008年に、
“Funk For Your Ass - A Tribute to the Godfather of Soul –”
Fred Wesley featuring Jab’o Starks & Clyde Stubblefield with Bootsy Collins
て長いタイトルのアルバムをリリースしました。
そちらに収められている “Livin’ in America” の演奏パートが、こちらでも流用されて展開しています。
Freekbass “The Air Is Fresher Underground”
“Always Here”
“Play”
“Burnt Cat”
“Gettin’ It”
2003年。共作としてクレジットにブーツィーの名前があるのは以上の4曲。アルバム参加メンバーとしては、バケットヘッド(Buckethead : Composer, Guitar)、キャットフィッシュ・コリンズ(Phelps “Catfish” Collins : Guitar)、バーニー・ウォーレル(Bernie Worrell : Composer, Keyboards, Piano)、それからグレッグ・フィッツ(Greg Fitz : Keyboards)とバックアップ体制も手厚く。
ブーツィーの役職表記は、
Bootsy Collins : Bass, Composer, Executive Producer, Guest Artist, Keyboards, Producer, Vocals
になっています。
ブーツィーがらみでリリースされたフリークベースのCDの中では、このアルバムが一番の好みでしょうか。彼独自の曲もなかなかですが、どうもフリークベースさんは、キャラがイマイチ弱い、というのがあって。アルバム毎に完成度がアップしていくだけにもどかしいような。
“Play”
“Burnt Cat”
“Gettin’ It”
2003年。共作としてクレジットにブーツィーの名前があるのは以上の4曲。アルバム参加メンバーとしては、バケットヘッド(Buckethead : Composer, Guitar)、キャットフィッシュ・コリンズ(Phelps “Catfish” Collins : Guitar)、バーニー・ウォーレル(Bernie Worrell : Composer, Keyboards, Piano)、それからグレッグ・フィッツ(Greg Fitz : Keyboards)とバックアップ体制も手厚く。
ブーツィーの役職表記は、
Bootsy Collins : Bass, Composer, Executive Producer, Guest Artist, Keyboards, Producer, Vocals
になっています。
ブーツィーがらみでリリースされたフリークベースのCDの中では、このアルバムが一番の好みでしょうか。彼独自の曲もなかなかですが、どうもフリークベースさんは、キャラがイマイチ弱い、というのがあって。アルバム毎に完成度がアップしていくだけにもどかしいような。
2017年1月13日金曜日
Freekbass “Body Over Mind”
“Hear Me Play”
“Freekbass 2YK”
2001年。オハイオ州シンシナティの生まれ、Chris “Freekbass” Sherman によるアルバム。
ブーツィーはエグゼクティブ・プロデューサーとしてバックアップしつつ、上記の2曲では共作、ボーカルも聞かせています。この2曲だけでもブーツィーの期待とか力の入れようが伝わってきます。
なにしろ、ブーツィーからの後押しはこの後も続いていくのですから。
このアルバムでまた別に興味を引かれた点は、日本盤のボーナス曲として収録されたライブ版の “Fame” です。
デヴィッド・ボウイとジョン・レノン作のカバーで、ボウイ流異形のファンクを意識しているのだと(期待をこめて)思ったのですが。
ブーツィーの下では、そこの可能性が噴出することはなく。そもそも黒人サークルではそれは無理か。
フリークベースの外見的にも、白人の病的なファンク系いけそうなんですが。
“Freekbass 2YK”
2001年。オハイオ州シンシナティの生まれ、Chris “Freekbass” Sherman によるアルバム。
ブーツィーはエグゼクティブ・プロデューサーとしてバックアップしつつ、上記の2曲では共作、ボーカルも聞かせています。この2曲だけでもブーツィーの期待とか力の入れようが伝わってきます。
なにしろ、ブーツィーからの後押しはこの後も続いていくのですから。
このアルバムでまた別に興味を引かれた点は、日本盤のボーナス曲として収録されたライブ版の “Fame” です。
デヴィッド・ボウイとジョン・レノン作のカバーで、ボウイ流異形のファンクを意識しているのだと(期待をこめて)思ったのですが。
ブーツィーの下では、そこの可能性が噴出することはなく。そもそも黒人サークルではそれは無理か。
フリークベースの外見的にも、白人の病的なファンク系いけそうなんですが。
2017年1月12日木曜日
Stevie Salas “The Soulblasters Of The Universe”
“Kingazoid Bootsy Pt 1” & “Pt 2”
2004年。スティーヴィー・サラス単独のアルバムなのですが、ジャケットの裏面には大きくブーツィーのイラストが掲載。さぞやがっちりコラボしているかと思いきや、1分ちょっとの小品がパート1と2でふたつ収録。これが簡素なリズム・トラックを背景音に、ブーツィーが語っているだけというものです。
これと同時にリリースされたベスト盤も有り、
2004年。スティーヴィー・サラス単独のアルバムなのですが、ジャケットの裏面には大きくブーツィーのイラストが掲載。さぞやがっちりコラボしているかと思いきや、1分ちょっとの小品がパート1と2でふたつ収録。これが簡素なリズム・トラックを背景音に、ブーツィーが語っているだけというものです。
これと同時にリリースされたベスト盤も有り、
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