“Hear Me Play”
“Freekbass 2YK”
2001年。オハイオ州シンシナティの生まれ、Chris “Freekbass” Sherman によるアルバム。
ブーツィーはエグゼクティブ・プロデューサーとしてバックアップしつつ、上記の2曲では共作、ボーカルも聞かせています。この2曲だけでもブーツィーの期待とか力の入れようが伝わってきます。
なにしろ、ブーツィーからの後押しはこの後も続いていくのですから。
このアルバムでまた別に興味を引かれた点は、日本盤のボーナス曲として収録されたライブ版の “Fame” です。
デヴィッド・ボウイとジョン・レノン作のカバーで、ボウイ流異形のファンクを意識しているのだと(期待をこめて)思ったのですが。
ブーツィーの下では、そこの可能性が噴出することはなく。そもそも黒人サークルではそれは無理か。
フリークベースの外見的にも、白人の病的なファンク系いけそうなんですが。