“Funky Kingston”
2004年。レゲエの大御所、オリジネイター(おそらく)60歳代のアルバム。
往年のメイタルズを名乗っていますが、レゲエやロック、カントリーといった各方面からビッグネームなゲストを呼べるだけ呼んで、セルフカバーを中心に編んだお祝いのような一枚。
まさにグラミー賞狙いの企画ですが、主役のトゥーツが元気だから良いか。
トゥーツの喉も衰えを知らないですね。ブーツィーはジミをカバーする際と同じく、レゲエを代表するこの名曲を自分の十八番であるビートで調理、強力なボーカルと向き合っております。ドラムはクエストラブ。
親分を祭り上げるのは元々JB仕込みですし。もしも御大JBでこれと同じ企画が出来ていたら、とも想像してしまいます。