2016年7月31日日曜日

Val Watson “Urbal”

“The Real (Do-Do)”

80年代後半の “Lean on Me” のヒットで知られるグループ、クラブ・ヌーヴォー(Club Nouveau)からは、Pファンク好きを公言してはばからないフォスター&マッケルロイ(Foster and McElroy)が飛び出してきましたが、彼らの仕事とかつながりというのも興味深く。
同じくクラブ・ヌーヴォーの歌姫であったヴァル・ワトソンも、相当なPファンク好きのようです。

Val(Valerie Watson)の2004年のこのアルバムには、ブーツィーとはまた別に、“Do What Come Funky” にジョージ・クリントン親分も参加。
他にもジョージ・デューク(George Duke)、パトリース・ラッシェン(Patrice Rushen)といったゲストを招いていて、ジャズ色も漂うアルバム。
キッズ向け、パーティ向けとは言いがたいシブさですが、ドラム、ベースの人力リズム隊がバシッと決めてきます。

ブーツィーが参加した曲 “The Real (Do-Do)” は、感触がもっともヒップホップ寄り。リズムに徹したベース・プレイは目立たず主張せず。