1995年。ドイツのロック・バンド trieb.、彼らのデビュー・アルバム “Groove Nation”(1995)からのシングル盤。
この曲の通常のシングル盤は5曲入りで、ブーツィーによるリミックスを1曲だけ収録。さらにDJ向けとされたこちらでは、ブーツィーによるリミックスの全5バージョンが聴けます。
01 Groove Doch (Singleversion)
02 Groove Doch (Clubversion)
03 Groove Doch (P-Funk-Mix)
04 Groove Doch (Boot-A-Maniac “Mix”)
05 Groove Doch (“Trieb” And The “Booted-One”)
06 Groove Doch (More Guitar! “Fella” Mix)
07 Groove Doch (Zillatron & Fuzz Face Touchin’ Bass Mix)
08 Groove Doch (Astro-P-Nutty Mix)
01-03: Remix Von Boogieman Im Boogie Park Studio, Hamburg
04-08: Remix By Bootsy Collins At The “REHAB” Studio, Cincinnati-Ohio
もう一人の Boogieman ですが、この後、ブーツィーのアルバム “Fresh Outta ‘P’ University”(1997年)にも関わる人物。ここでも、P-Funk-Mix としてそれっぽい音を聴かせたりしています。
ブーツィー版の方はといえば、さまざまなノイズを被せたり、メインボーカルを抜いて、じっとりと轟音ベースを鳴らしたり。なるほど、という音に。
“sexmonster.” シングル盤ほど派手に音を差し替えたりはしていませんが。ロックなブーツィー、本領発揮です。
William “Bootsy” Collins !! ブーツィー・コリンズ、地を這い、のたうち回るベース。すっかり絡みとられています。あれこれCDも増えましたが、好みのプレイヤーも増えてキリがなく
2019年5月4日土曜日
2019年4月28日日曜日
trieb. “sexmonster.” Bootsy Collins remixes
1995年。ドイツのロック・バンド trieb.(本能という意味だそう)、彼らのデビュー・アルバム “Groove Nation”(1995年)からのシングル盤CD。
アルバム・バージョンを中心にした通常のシングル盤もあるようですが、それとはまた別に、こちらはブーツィーによるリミックス4バージョンを収めたもの。
Sexmonster (“Trieb’s” In The House With Bootsy Mix)
Sexmonster (Bootzilla Returns, “Friendly Fire” Mix)
Sexmonster (“Jungle Juice”)
Sexmonster (“Drooling” Over You Mix)
アルバム・バージョンの方は90年代らしいロックな一曲。それをベースを始めとした各パートを演奏し直して、完全にブーツィー印の曲に意匠替え。
バッキンバッキンと粘っこいスペース・ベースに、響き渡る轟音ソロ。“Party On Plastic” の続きみたいな。
Remix Credits:
all overdubs done at the Bootzilla “RE-HAB” Studio, Cincinnati-Ohio
(Space Bass 1)+(Dark Star Bass 1)+(Acoustic “Illegal” Rhythm Guitar)+(Drum Programming And Sound Effects)
all done by: Bootsy Collins or soon to be known as: “THE BOOTED-ONE”
必殺の、ロックなブーツィ。記載されたクレジットもまた、カッコ良く。
アルバム・バージョンを中心にした通常のシングル盤もあるようですが、それとはまた別に、こちらはブーツィーによるリミックス4バージョンを収めたもの。
Sexmonster (“Trieb’s” In The House With Bootsy Mix)
Sexmonster (Bootzilla Returns, “Friendly Fire” Mix)
Sexmonster (“Jungle Juice”)
Sexmonster (“Drooling” Over You Mix)
アルバム・バージョンの方は90年代らしいロックな一曲。それをベースを始めとした各パートを演奏し直して、完全にブーツィー印の曲に意匠替え。
バッキンバッキンと粘っこいスペース・ベースに、響き渡る轟音ソロ。“Party On Plastic” の続きみたいな。
Remix Credits:
all overdubs done at the Bootzilla “RE-HAB” Studio, Cincinnati-Ohio
(Space Bass 1)+(Dark Star Bass 1)+(Acoustic “Illegal” Rhythm Guitar)+(Drum Programming And Sound Effects)
all done by: Bootsy Collins or soon to be known as: “THE BOOTED-ONE”
必殺の、ロックなブーツィ。記載されたクレジットもまた、カッコ良く。
2019年3月17日日曜日
Live On Letterman (Music From The Late Show)
1997年。米国の有名番組から、名演ライブ14曲を収録したアルバム。
ここに選ばれた皆さん稀代の芸の持ち主ばかり。それがまたさらりと一世一代の代表曲を披露するのだから、心憎いばかり。
まことに米国のショービズ界とかエンタメ界の懐の深さでありましょうか。
It's diverse, positively upbeat and a charmer.
ライブ演奏のサポートとして、バーニーの名が2曲にも挙げられているのも嬉しい限りです。
この Late Show with David Letterman (1993–2015) や、Late Night with David Letterman (1982–1993) といった番組で、音楽監督を勤めていたのがポール・シェーファー。
彼の1993年のアルバム Paul Shaffer and The Party Boys of Rock ‘n’ Roll “The World’s Most Dangerous Party” では、ジョージ・クリントン親分とブーツィーがゲストに迎えられていました。
また1989年のアルバム “Coast to Coast” にも、クリントン親分にゲイリー・シャイダー、ベリータ・ウッズにアンプ・フィドラー等といった顔ぶれが参加した一曲が。コーラス隊として華を添える程度の参加ではありますが、ポール・シェーファー氏の好き者ぶりは充分にうかがえます。
番組にはもちろんPファンクの面々が出演した映像が多数残されています。中にはルー・リードとブーツィーが同じバンドで共演しているといった一幕も。他にも1982年にゲスト出演したJ.B御大とか。キリがないほどの宝庫です。
ここに選ばれた皆さん稀代の芸の持ち主ばかり。それがまたさらりと一世一代の代表曲を披露するのだから、心憎いばかり。
まことに米国のショービズ界とかエンタメ界の懐の深さでありましょうか。
It's diverse, positively upbeat and a charmer.
ライブ演奏のサポートとして、バーニーの名が2曲にも挙げられているのも嬉しい限りです。
この Late Show with David Letterman (1993–2015) や、Late Night with David Letterman (1982–1993) といった番組で、音楽監督を勤めていたのがポール・シェーファー。
彼の1993年のアルバム Paul Shaffer and The Party Boys of Rock ‘n’ Roll “The World’s Most Dangerous Party” では、ジョージ・クリントン親分とブーツィーがゲストに迎えられていました。
また1989年のアルバム “Coast to Coast” にも、クリントン親分にゲイリー・シャイダー、ベリータ・ウッズにアンプ・フィドラー等といった顔ぶれが参加した一曲が。コーラス隊として華を添える程度の参加ではありますが、ポール・シェーファー氏の好き者ぶりは充分にうかがえます。
番組にはもちろんPファンクの面々が出演した映像が多数残されています。中にはルー・リードとブーツィーが同じバンドで共演しているといった一幕も。他にも1982年にゲスト出演したJ.B御大とか。キリがないほどの宝庫です。
2019年2月3日日曜日
Dodge “Star Bass Invasion”
“On The Hood”
2003年。ダッジはオランダの、セブンイレブンなるファンク・バンドのベース弾きだそう。このインスト主体のソロ・アルバムを聴くと、Pファンク好きぶりがストレートに伝わってきます。
まさにブーツィーになりきったベース・プレイを聴かせます。
アルバムにはメナース(Menace)にスラップバック(Slapbak)のジャーラ(Jara Harris)と、ブーツィーに関わりのある顔ぶれも参加。
そしてブーツィー本人がプロデュースに加わった “On The Hood”。この曲が、徐々にブーツィだけではないクールな面も見せてくるアルバムの後半に登場します。
ホーニー・ホーンズから3名(Fred Wesley、Rick Gardner、Richard “Kush” Griffith)に、ボーカルでゲイリー・シャイダー(Garry “Starchild” Shider)、鍵盤にレザーシャープ(Joel “Razor Sharp” Johnson)、ブーツィーはギターに廻ってベースはダッジ、というなかなかの布陣です。
クールな渋いトラックの上で、ご近所さん(Hood)と仲間扱いされているのだから、これはダッジには堪らないでしょう。
2003年。ダッジはオランダの、セブンイレブンなるファンク・バンドのベース弾きだそう。このインスト主体のソロ・アルバムを聴くと、Pファンク好きぶりがストレートに伝わってきます。
まさにブーツィーになりきったベース・プレイを聴かせます。
アルバムにはメナース(Menace)にスラップバック(Slapbak)のジャーラ(Jara Harris)と、ブーツィーに関わりのある顔ぶれも参加。
そしてブーツィー本人がプロデュースに加わった “On The Hood”。この曲が、徐々にブーツィだけではないクールな面も見せてくるアルバムの後半に登場します。
ホーニー・ホーンズから3名(Fred Wesley、Rick Gardner、Richard “Kush” Griffith)に、ボーカルでゲイリー・シャイダー(Garry “Starchild” Shider)、鍵盤にレザーシャープ(Joel “Razor Sharp” Johnson)、ブーツィーはギターに廻ってベースはダッジ、というなかなかの布陣です。
クールな渋いトラックの上で、ご近所さん(Hood)と仲間扱いされているのだから、これはダッジには堪らないでしょう。
2019年1月2日水曜日
Stephanie Mills “Tantalizingly Hot”
1982年。全8曲中の5曲に、バーニーの名前がクレジットあり。
その5曲というのが、ジェームズ・エムトゥーメイ(James Mtume)とレジー・ルーカス(Reggie Lucas)のコンビによるプロデュースのもの。グループとしてのエムトゥーメイのメンバーの他に、バーニーに加えて、ベースにマーカス・ミラー(Marcus Miller)、ギターでアル・マッケイ(Al Mckay)といった名も見られます。
名人達による職人技の、百戦錬磨のノリが強力に(贅沢に)展開されます。
このサウンドを乗りこなすのが主役のステファニー・ミルズ。
彼女をエムトゥーメイとルーカスがプロデュースしたアルバムは、全部で4枚。最終作であるこのアルバム“Tantalizingly Hot”も強力ですが、先の三作品ももちろん強力です。
その3アルバムを2枚組のCDにがっちり収めたのが、2011年、Hip-O Select からリリースされたコレクション。こうなると強力無比であります。
“What Cha’ Gonna Do with My Lovin'”(1979)
“Sweet Sensation”(1980)
“Stephanie”(1981)
の三作品に、さらに12インチ・シングルからの長尺曲もオマケに押しこんであるのだからやられます。
ソウルとファンク、あるいはディスコとか、アーバンにブラック・コンテンポラリーにポップスとか、そのような区分けや好みもひとまず置いて。エムトゥーメイとルーカスのサウンドにたっぷり浸れます。
その5曲というのが、ジェームズ・エムトゥーメイ(James Mtume)とレジー・ルーカス(Reggie Lucas)のコンビによるプロデュースのもの。グループとしてのエムトゥーメイのメンバーの他に、バーニーに加えて、ベースにマーカス・ミラー(Marcus Miller)、ギターでアル・マッケイ(Al Mckay)といった名も見られます。
名人達による職人技の、百戦錬磨のノリが強力に(贅沢に)展開されます。
このサウンドを乗りこなすのが主役のステファニー・ミルズ。
彼女をエムトゥーメイとルーカスがプロデュースしたアルバムは、全部で4枚。最終作であるこのアルバム“Tantalizingly Hot”も強力ですが、先の三作品ももちろん強力です。
その3アルバムを2枚組のCDにがっちり収めたのが、2011年、Hip-O Select からリリースされたコレクション。こうなると強力無比であります。
“Feel The Fire - 20th Century Collection”(2011)
“What Cha’ Gonna Do with My Lovin'”(1979)
“Sweet Sensation”(1980)
“Stephanie”(1981)
の三作品に、さらに12インチ・シングルからの長尺曲もオマケに押しこんであるのだからやられます。
ソウルとファンク、あるいはディスコとか、アーバンにブラック・コンテンポラリーにポップスとか、そのような区分けや好みもひとまず置いて。エムトゥーメイとルーカスのサウンドにたっぷり浸れます。
2018年11月25日日曜日
Vynil “flea market”
“Summertime”
“The Code Is Cold”
“Haunted House”
2001年。ヴァイナルという名のインスト・バンド、2作めのアルバム。バーニー参加が3曲。
“Summertime” はジョージ・ガーシュウィンのあの有名曲、“Haunted House”(お化け屋敷)のどちらも共に7分を超える長尺曲で、レゲエのビートも活かされた凝ったもの。
“The Code Is Cold” は1分ほどのセッション演奏の断片。
他にレス・クレイプール(Les Claypool )をゲストに迎えた曲もあったりと、凝っているし真面目そうな演奏なのですが、どうも地味、少々ハッタリに欠けるかという印象もあり。
毒っ気やヤマっ気、色気みたいなものは人を踊らせるには大事であります。とPファンク好きはつい考えてしまいますが、あんな道化師バンドではないよと返されるかも。
アルバムのインナーには、タイトル通りにノミの市 “flea market” を描いたイラストが掲載。雑多な人物に売り物が並べられていますが、中にはレコード盤も。サンタナ(のキャラヴァンサライ)や、イエス、レッド・ツェッペリン、それにウッドストックが見て取れます。
このような記号の出し方にも真面目ぶりが感じられるような。単なるイラストレーターの勝手な遊びかもしれませんが。
“The Code Is Cold”
“Haunted House”
2001年。ヴァイナルという名のインスト・バンド、2作めのアルバム。バーニー参加が3曲。
“Summertime” はジョージ・ガーシュウィンのあの有名曲、“Haunted House”(お化け屋敷)のどちらも共に7分を超える長尺曲で、レゲエのビートも活かされた凝ったもの。
“The Code Is Cold” は1分ほどのセッション演奏の断片。
他にレス・クレイプール(Les Claypool )をゲストに迎えた曲もあったりと、凝っているし真面目そうな演奏なのですが、どうも地味、少々ハッタリに欠けるかという印象もあり。
毒っ気やヤマっ気、色気みたいなものは人を踊らせるには大事であります。とPファンク好きはつい考えてしまいますが、あんな道化師バンドではないよと返されるかも。
アルバムのインナーには、タイトル通りにノミの市 “flea market” を描いたイラストが掲載。雑多な人物に売り物が並べられていますが、中にはレコード盤も。サンタナ(のキャラヴァンサライ)や、イエス、レッド・ツェッペリン、それにウッドストックが見て取れます。
このような記号の出し方にも真面目ぶりが感じられるような。単なるイラストレーターの勝手な遊びかもしれませんが。
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