2024年9月12日木曜日

Bernie Worrell “Wave From the Wooniverse”

What Have They Done To My Funk

2024年。バーニー・ウォーレルの蔵出し音源集。ようやく、という気もしますが。幅広い時期から集められたようで、クレジットには、バーニーの奥さまの名前も見えます。

ブーツィーに関しては一曲のみ、ボーカルのみで。
Bootsy Collins, Michael Moon Reuben, Ouiwey Collins, Buckethead
Featuring として名前が前に出ていますが。
Michael Moon Reuben という方が、ギター、ベース、シンセプログラム、それにプロデュースだそう。これが元々からの演奏なのか、今回の最終仕上げのリミックス・差し替え的な演奏なのかは不明です。

他にもホーン等で、古くからPファンク関連で見かける名前が散見されて。
サックスの Darryl Dixon という方は、バーニーの “Improvisczario” や Baby Elephant “Turn My Teeth Up!”(共に2007年)、“Standards”(2011年)といったアルバムにも参加していました。
また、Science Faxtion(2008年)の Tobe Donohue とかの名前もあり。

いつ頃の何のための録音なのか、お蔵入りしたものか、途中で放り出されたものなのか。クレジットからは判りません。
バーニーのプレイもさほど目立つものではなく。ファンカデリックの未発表曲まで収められているこの音源集の中では、他にもっと聴きどころがあるかというところ。
バーニーとブーツィーの名コンビぶりならば、きっともっと聴きたいものが山ほどあるはず、、、