2017年11月5日日曜日

O.G. Funk “Out Of The Dark”

1993年。ビリー “ベース” ネルソン(Billy “Bass” Nelson)も、ファンカデリックのオリジナル・メンバーだった一人。
加えて、他にはバーニー・ウォーレル(Bernie Worrell)、ジェローム・ブレイリー(Jerome "Bigfoot" Braily)といった(かっての)Pファンクの面々も参加したアルバム。
ビル・ラズウェルが共同プロデュース、タル・ロス(トール・ロス、Tal Ross)のソロ・アルバムに大きく絡んでいた Peter Wetherbee なる人物の名前も見えます。

ビリーを主役に立てたファンカデリックの(本家ではない一部の)再結成バンドという位置づけになりましょうか。
曲はストレートにファンカデリック。オマージュとかカバーというより、俺達の作った曲、スタイルという主張も強く。オリジナル、というバンド名の通りです。

今となっては、そのオリジナルという一言がポイントでしょうか。Pファンク好き向けだろうと、そうでない人向けだろうと、魅力あるオリジナルの音を発しているかどうかです。
例えばタル・ロスのサウンドと、やっぱり比べられたりしますし。