“Walkin’ After Midnight”
“Let It Rain”
“Little Cabin On The Hill”
“Stuck Like Glue”
“Wabash Cannonball”
“Blue Moon Of Kentucky”
1998年。スコット・ラウズ(Scott Rouse)率いるグルーヴグラス・ボーイズ。ブルーグラスとファンクの合算でグルーヴグラスだそう。全11曲中の6曲に、グルーヴ担当としてブーツィーがクレジットされています。
Bass [Space Bass], Drums [Live Drums] – Bootsy Collins
Instruments [Everything Else] – Scott Rouse
Vocals – Bootsy Collins, Scott Rouse
基本、上記の構成に、ギター、バンジョー、フィドル、ドブロ、マンドリンといった楽器が加わります。
スペース・ベース、生ドラム、ボーカルとブーツィー作成のトラックにブルーグラス、カントリー・ミュージックのテイストが乗っかるわけですが、両者共に無理矢理感もなく、すっきりとした音づくりで聴かせてくれます。
イロモノ扱いされるのは避けられないでしょうが、ふざけたりお笑いしているわけではなく、ストレートにノセてくれます。“Walkin’ After Midnight” とか “Stuck Like Glue” とか、かなりカッコ良いですね。逆に、これこそPファンクなロックに聞こえてきたりして。
とはいえ全篇、これだけスペース・ベースがバッキンバッキン走っていますと、やっぱり普通ではないか。