2001年。ガヴァメント・ミュールの、曲毎に異なるベース・プレイヤーを迎えて制作されたアルバム。ブーツィーはバーニーと共に、汗が飛び散るような、勢いのよいハードロック・ナンバーに参加。
長髪、ジーンズ、そんな白人系の典型な曲です。ボーカルが一生懸命、力みかえって歌い上げています。
後半はブーツィーのボーカルが主になって、エンディングはベースのソロ。これがけっこう長くて、これほどスペース・ベースを聴かせてくれるなら、前半のボーカルいらないんじゃないか、と思ったりして。
他に招かれたベーシストとして、ラリー・グラハム、ウィリー・ウィークスとか、続編のVol.2にはミシェル・ンデゲオチェロの名前まで見えます。
でもこのガヴァメント・ミュールというグループのファン周辺に、そもそもブラックのノリが求められているのでしょうか。