2016年8月8日月曜日

Dave Stewart “Greetings from the Gutter”

1994年。ユーリズミックス(Eurythmics)で有名なデイブ・スチュワートのソロ作。

ここでのメンツが豪華。ドラムにジェローム・ブレイリー(Jerome “Bigfoot” Brailey)、バーニー・ウォーレル(Bernie Worrell)、ベースにブーツィー。1、2曲のゲストでなく、このアルバムのための贅沢なメンバーです。

バックヴォーカルにはミック・ジャガーの名もありますが、それよりマッドボーン・クーパーやディーライトのレディ・ミス キア(Lady Miss Kier)の方が気になる。この英国人も好き者なんですね。

とはいえ、とんがったダンスフロア向けでも、豪快なブラックでファンクなロックでもなく、これがイギリスって感じのロック・アルバムです。
きっちりとした曲が並んで、幅広い曲調が聴けるのですが、少々、贅沢すぎるメンツの使い方かもしれません。ブーツィー目当てとしては、無くてもよい曲もあったり。

デイブ・スチュワートさんとは、この後もブーツィーは映画「HONEST」のサントラに招かれることに。