2002年。ボーカル&ギター担当とドラム担当の二人組、というガヴァメント・ミュール。曲毎に異なるベース・プレイヤーをゲストに迎えたというアルバムの Vol.2 に、ミシェル・ンデゲオチェロ Me’Shell NdegéOcello が。
Vol.1 の方にはブーツィーとバーニーが参加した曲あり。
元はバラ売りだった1と2を合わせてパッケージしたそのジャケット裏面では、ベーシストの名前が24人、それにキーボード等のゲスト19人がずらり並んで掲載。
ゲストは大勢とはいえ、どの曲にしても、まず主役ありきという基本ポジションは固定のよう。昔ながらのロックといいますか、力んで歌うボーカルとギターが変わりばえもせず。どの曲も同じ、、、ベースを中心に置いた演奏やアレンジは、、、ボーカル&ギターが引っこんでいる方が、、、
ミシェルの参加した曲はゆるいレゲエ風味の味つけで、8分ほどもある長さ。ベースとして曲の土台を支えるプレイを続けつつ、どこで音数をぶち込もうかとうかがっている様子。