ボンゾ・ゴーズ・トゥ・ワシントンの名義で、1984年に12インチ盤でリリースされたもの。
Bonzo Goes To Washington
“5 Minutes (B-B-B Bombing Mix)” 3:18
“5 Minutes (R-R-R Radio Mix)” 4:07
トーキング・ヘッズ、モダーン・ラヴァーズで知られたジェリー・ハリソン Jerry Harrison と、ブーツィーのベース。アーサー・ラッセルはテープ・エディットで参加。
当時の米国大統領であるロナルド・レーガン氏の声を大胆にサンプリングした、エレクトロなファンクであります。そのレーガン氏がまだ俳優だった頃、50年代に出演していたコメディ番組に登場するサルの名前が、ボンゾだそう。上京したボンゾ、俳優上がりの大統領をエテ公呼ばわりですね。サンプリングされたセリフがまた大変な失言で。
硬質な音、ビートにブーツィーのベース・ラインもしびれますが、他の曲もゴツっとゴリっと魅力的。このレーベルに人気があるのも納得。