“Case Of The Dry Markers”
2012年。ザック・モーガンは子ども向けのユーモアや言葉遊びに満ちた音楽をやっている方のよう。ブーツィーとは同郷となるオハイオはシンシナチで活動しており、聴けば確かに両者相通ずる部分も多いのかなと思わせる一曲であります。
ジャケットを飾るけっこうキツめのイラストに、“ケモノ達の散髪屋” とか “乾いたマーカーペンの場合” といったタイトル、これらのセンスも米国風でしょうか。
PVもあってブーツィーも楽しげに歌っておりますが、映像なしの音だけできっちりと聴かせてくれる仕上がりです。
かってクリスマス・アルバムを作ったブーツィーですから、次作は子ども向けという土俵に挑んでみるのも有りかも。ぜひ聴いてみたい。