2018年9月22日土曜日

Asterism “Ignition”

“Blaze”
“Warning”

2018年。ブーツィーによるプロデュースの2曲。バケットヘッドのギターに、にぎやかしでブーツィーの声がはやしたててきます。完全にロック方面のあれで、ブーツィーやバケットヘッドのアルバムではお馴染みの。このスタイルに、日本の若手が食いつくとは。

曲のエンディング間際に、スペース・ベースがぐっと前に出てきたりします。幕引きを飾る挨拶みたいにほんの少しだけで、ここからというところ。
欲を言えば、曲を破壊するノイズとして展開してくれるパート2などあれば楽しいのですが。あるいはバケツ野郎の狂った部分とかも、もう少し、さわりだけでも。アステリズムというこのバンドがどこまで行くのか、でしょうか。

ジャケット裏ではブーツィーとバケットヘッドの存在が大きくアピールされてますが、90年代の頃のようで懐かしくもあり。まさかこの二人を売りにするとは、どこに向けて?