“ABJ Groove”
“Leve-Toi Et Move”
“Come Together”
“Dalla”
2018年。マノウ・ギャロ(マノウ・ガロ)はブーツィーのアルバム “World Wide Funk” (2017年)でも目玉となるナンバー “Bass-Rigged System” で、スタンリー・クラーク(Stanley Clarke)、ヴィクター・ウッテン(Victor Wooten)らと並んでプレイを披露していたベース弾き。
彼女の4枚めとなるこのアルバムには、なんと4曲にブーツィーの名前が。
ブーツィーは “ABJ Groove” と “Come Together” ではしっかりボーカルを聴かせてくれます。後者にはチャックDも参加。他の2曲の方は、実に残念ながらこれぞという存在は聴けず、どうも不明であります。
ヨーロッパ発のアルバムのサウンドは基本、アフロ・ポップなインスト。ほどよくエスニックを効かせてファンクだったりジャズだったり。
ブーツィー目当てとしましては、きっちりとブーツィーがベースを弾く一曲ぐらいあれば、とか、ここはバーニーの出番なのにな、などとつい考えてしまいますが。
ともかく、主役はこれからが楽しみなベース弾きであります。やはり米国を狙っていくのでしょうか、とか。