“Monie In The Middle”
“It’s A Shame (My Sister)”
“I Do As I Please”
1990年。ネイティブ・タン一派とされるモニー・ラブのデビュー・アルバム。ブーツィーはギターで3曲に参加。
ブーツィーとヒップホップといえばやっぱりこの後のアイス・キューブやスヌープとか、西海岸勢とのつきあいが印象強く、またはクリスチャン・ラップの系統に多く参加しているとかはあっても、東海岸とかニュースクールというイメージは薄いですね。この年、ディーライト(Deee-Lite)とも組んでいるブーツィーであります。
残りの大半の曲にはアフリカ・バムバータ(Afrika Baby Bambaataa)が関わっています。
デトロイトのコーラス・グループ、スピナーズ(Spinners)70年のシングル “It’s A Shame” を大ネタに使い、そこにブーツィーのノリを持ちこむというのはアイディアですね。ヒップホップとかソウルとか、東か西かとか、名称や時代は脇に置いておいて、ブラック・ミュージックのあのウキウキするようなノリが楽しめます。