1994年。オハイオはデイトンの生まれ、スキップ・マクドナルド(Skip “Little Axe” McDonald)のアルバム。
ベースのダグ・ウィンビッシュ(Doug Wimbish)、ドラムのキース・ルブラン(Keith LeBlanc)がサポート、共同プロデュースとミックスはエイドリアン・シャーウッド(Adrian Sherwood)、といつもの On-U な顔ぶれですが、このアルバムだけでなく他の作品も含めて、リトル・アックスのアルバムはカッコ良いです。
日本での宣伝文句に、リトル・アックスの紹介文としてエイドリアン・シャーウッドが、
“Science Fiction Dub Meets The Roots Of The Blues”
と言ったとかなんとか。出来すぎの言葉であります。
ブルース、ダブ、アンビエント、レゲエ、ダウンテンポ、遠い昔のファンカデリックの影、、、なんというか型通りでないかもしれないですが、このブルースにはやられます。
William “Bootsy” Collins !! ブーツィー・コリンズ、地を這い、のたうち回るベース。すっかり絡みとられています。あんな曲もこんな曲もと手を伸ばしていたら、色々とCDも増えました。
2017年8月18日金曜日
2017年8月15日火曜日
Doug Wimbish “CinemaSonic”
2008年。ダグ・ウィンビッシュ(Doug Wimbish)の、“Trippy Notes For Bass” (1999) に続く2つめのソロ・アルバム。
いつものエイドリアン・シャーウッド(Adrian Sherwood)、スキップ・マクドナルド(Skip McDnald)、キース・ルブラン(Keith LeBlanc)といったメンバー。
最初のソロ作 “Trippy Notes For Bass” がダブ・アルバムとすると、こちらは一曲毎に多彩な曲調が展開します。タイトルからすると、映画のさまざまなシーンを彩るサントラのような想定なのでしょうか。とはいえ、やっぱり曲の後半にダブなサウンド・エフェクトが噴出したりしますけれど。
“Jungle Funk” に収録されていたスタジオ録音版の曲 “Trance” も再び再演。アルバムに合わせて派手めな曲調になっています。
それから、バーニー・ウォーレル(Bernie Worrell)が一曲、“Special Request” に参加。シスター・キャロル(Sister Carol)がボーカルの、レゲエとファンクが合体したバーニーらしい曲ですが、絶妙にダブがからんできます。
いつものエイドリアン・シャーウッド(Adrian Sherwood)、スキップ・マクドナルド(Skip McDnald)、キース・ルブラン(Keith LeBlanc)といったメンバー。
最初のソロ作 “Trippy Notes For Bass” がダブ・アルバムとすると、こちらは一曲毎に多彩な曲調が展開します。タイトルからすると、映画のさまざまなシーンを彩るサントラのような想定なのでしょうか。とはいえ、やっぱり曲の後半にダブなサウンド・エフェクトが噴出したりしますけれど。
“Jungle Funk” に収録されていたスタジオ録音版の曲 “Trance” も再び再演。アルバムに合わせて派手めな曲調になっています。
それから、バーニー・ウォーレル(Bernie Worrell)が一曲、“Special Request” に参加。シスター・キャロル(Sister Carol)がボーカルの、レゲエとファンクが合体したバーニーらしい曲ですが、絶妙にダブがからんできます。
Jungle Funk “Jungle Funk”
1999年。ダグ・ウィンビッシュ(Doug Wimbish)を筆頭に、リヴィング・カラーのドラマー、ウィル・カルホーン(Will Calhoun)、ボーカル、パーカッションの VinX の三人組によるアルバム。
“Live at Conrad Sohm, Dornbirn, Austria: April 12-14, 1998” とある通り、オーストリアでのライブ録音を基本に、それにスタジオ録音の曲も加えてあるという構成。
プログラムされたドラムンベースのビートも目立って使われていますが、人力の演奏もたっぷり。拍手や歓声も抑えめに、落ち着いた雰囲気にまとめられた一枚です。
歌がメインとなるような曲も多く、シンプルなビートの曲では、ダグ・ウィンビッシュのベース・プレイが楽しめます。当たり前ですが、これが実にファンクで。
しかし、ジャケットのデザインを完全に間違えています。
予想以上に大人向けなアルバムで、テーブルについて軽く飲みながら的な雰囲気もあって。ジャジーと表現しても良いくらい。そんなお洒落なデザインにでもしていれば、もっと売れたかも。
“Live at Conrad Sohm, Dornbirn, Austria: April 12-14, 1998” とある通り、オーストリアでのライブ録音を基本に、それにスタジオ録音の曲も加えてあるという構成。
プログラムされたドラムンベースのビートも目立って使われていますが、人力の演奏もたっぷり。拍手や歓声も抑えめに、落ち着いた雰囲気にまとめられた一枚です。
歌がメインとなるような曲も多く、シンプルなビートの曲では、ダグ・ウィンビッシュのベース・プレイが楽しめます。当たり前ですが、これが実にファンクで。
しかし、ジャケットのデザインを完全に間違えています。
予想以上に大人向けなアルバムで、テーブルについて軽く飲みながら的な雰囲気もあって。ジャジーと表現しても良いくらい。そんなお洒落なデザインにでもしていれば、もっと売れたかも。
2017年8月14日月曜日
Christmas Is 4 Ever
2006年。たっぷりとノイズを盛りこまれて炸裂するクリスマス・ソング集。これはまさにブーツィーの世界。
日本でもお馴染みのあの曲もこの曲もファンクして、間違って幼いキッズに聴かせれば笑顔よりも怯えを見せるに違いない、というサウンドです。
久々のブーツィー単独のプロデュース、自分のスタジオでの録音にミックスというやり方もはまって、こってり味のビートにベース。
2017年8月4日金曜日
Fear Da Tiger
2005年。ブーツィーのプライベート・レーベル、Bootzilla Productions からリリースされたシングル盤。地元オハイオのシンシナティ・ベンガルズの応援歌ということで、ひたすらシンプルなビートです。
Bootzilla Productions からは他にもフリークベースのアルバム等がリリースされていましたが、今では削除されているものも多く。配信というチャンネルもありますし、やはりCDといったメディアは残さない方向ですね。
どちらかというと音よりも、グッズ、ギアの方に力を入れているように思われるのが少々残念。
Bootzilla Productions からは他にもフリークベースのアルバム等がリリースされていましたが、今では削除されているものも多く。配信というチャンネルもありますし、やはりCDといったメディアは残さない方向ですね。
どちらかというと音よりも、グッズ、ギアの方に力を入れているように思われるのが少々残念。
2017年8月1日火曜日
キラキラ♡魔女ッ娘♡Cluv ~魔女ッ娘アニメカバー集~
“おジャ魔女カーニバル!(おジャ魔女どれみ)” 里見茜×Bootsy Collins
“ラブラブミンキーモモ(魔法のプリンセスミンキーモモ)” 小嶺麗奈×Bootsy Collins
2010年。〈魔女ッ娘〉アニメのテーマ曲を集めてカバーしたコンピレーション。
ブーツィー参加は2曲。キャスパー好きで知られるだけに、どうせならもっともっと好きにしていただいたマンガなサウンドを聴きたいところ。
“ラブラブミンキーモモ(魔法のプリンセスミンキーモモ)” 小嶺麗奈×Bootsy Collins
2010年。〈魔女ッ娘〉アニメのテーマ曲を集めてカバーしたコンピレーション。
ブーツィー参加は2曲。キャスパー好きで知られるだけに、どうせならもっともっと好きにしていただいたマンガなサウンドを聴きたいところ。
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