2017年5月20日土曜日

20世紀ポップ・ロック大全集 Vol.8

1995年にイギリスのBBCが制作したポップ・ミュージックの変遷をまとめたドキュメンタリー番組 “Dancing In The Street”。これの日本語版をNHKが放送したものを2001年にDVD化。

シリーズ中、70年代のブラック音楽をテーマにしたこの巻「 ファンキー・ソウルの新展開~ファンクからディスコ~」には、JB御大やスライ、マーヴィンにスティービーといったキラ星たちと共に、フィラデルフィア・サウンドの裏方連中や、黒人音楽にかぶれて「当時、ひ弱なJBみたいだった」と語る “Young Americans” ボウイまで登場してかなり楽しめます。

とにかく名曲が次々に流れて、JBズ関連のメンバーや、ブーツィーとバーニーの仲良しコンビがインタビューに答えながら時に楽器を弾いて説明するのだから、堪らないですね。
特にJBズ〜Pファンクと渡り歩いたブーツィーは、マル特の重要人物として扱われています。