2026年2月8日日曜日

Ruthie Foster “Promises of a Brand New Day”

2014年。ルーシー・フォスターはテキサス州出身の歌手。14歳でソロイストとして地元のクワイア(合唱団、聖歌隊)で歌っていたとのこと(ウィキペディアより)。

ゴスペルにブルース、フォークとさまざまな曲が並んでおりますが、主役は歌声。言ってしまえば、聴きやすい薄口のメイヴィスといったところですが、しっかり揺るぎなく。“Promises”(約束された)というタイトルにこめた確信に揺るぎなく。

プロデュースはミシェル・ンデゲオチェロ Me’Shell NdegéOcello が。ベースも担当しておりますが、渋いプレイに徹してバンドの屋台骨を支えております。
どちらかというとギターの Christopher Bruce (Chris Bruce) の方が目立っているかも。彼はミシェルとは長いつきあい。“Devil’s Halo”(2009年)から現在までのミシェルのアルバムにすべて参加している人物で。
またギターではブルースな一曲にドイル・ブラムホール2世 Doyle Bramhall II も参加。彼はミシェルの “Comfort Woman”(2003年)でもゲストとしてバリバリと弾き倒しておりました。

特にアルバムの前半では、ドラムやギターが大きめのバンド・サウンドが鳴っていて、歌を盛り上げておりますが、出すぎるということはなく。
ザ・ステイプル・シンガーズ Staple Singers も(STAX期の1968年に)カバーした “The Ghetto” を取り上げていたりも。オリジナルはデラニー&ボニー Delaney & Bonnie のソウル・クラシック。

ちなみにジャケットの裏面には、(曲目が並んでいるだけで)ミシェルの表記はなし。自分の名前や存在も出すぎては主役の邪魔になるといわんばかり。そういう契約だったのか理由は不明ですが。