Texas
2006年。マイク・スターンは米国ジャズの有名ギター弾き。80年代の若手時代には、マイルスやジャコともやっているくらいですから、フュージョンとかロックといった方面は当然のこと、スタンダードなジャズももちろん。
このアルバムもギター一辺倒でがむしゃらに弾き倒すわけではなく、ベテランとして、管楽器や鍵盤も交えたバンドで、自作曲を色々と展開しています。
ミシェル・ンデゲオチェロ Me’Shell NdegéOcello は2曲に参加。
どちらの曲も7分から8分と、じっくりと聴かせる長さで。正直、似たような曲調の2曲ですが、それだけに、あえて前には出てこない、ミシェルのスタイルが堪能できます。太く重いベースで曲を支えつつ、要所では、けっこうズビズビ走ったり跳ねたり。