2022年5月1日日曜日

6 Degrees Of P-Funk: The Best Of George Clinton And His Funk Family

2003年。ジョージ・クリントン親分とPファンクの名前が冠されたコンピ盤。
ポイントはなんといっても、各曲が(当時の)最新リマスター版で収録されているということ。ほとんどの曲をすでに持っていたとしても、聴き比べという楽しみが有ります。

マイコ・ウェイブ Mico Wave の2曲(Instant Replay、Misunderstood)などは、1993年の日本盤CD “Cookin’ From The Inside Out!!!” と比べて音の違いが明らか。

ブーツィーのアルバム “What’s Bootsy Doin’?” から選曲された2曲(Party On Plastic 、Leakin’)については、オリジナルのCD盤(1988年)、英国の SuperBird から出されたリマスターCD盤(2010年)とありますが、大きな違いはないものの、微妙な差異をじっくりと聴き比べしたいところ。

リマスターというのが厄介者で。良い音になったとしても、肝心のベースが引っ込んでしまい聴こえにくくなった?なんて例も。ダンスものでも80年代にあるようなチープさが消えると、逆に寂しかったり。
選曲に関してですが、欲をいうと、12インチ・バージョンでの収録があっても良かったかも。