ポイントはなんといっても、各曲が(当時の)最新リマスター版で収録されているということ。ほとんどの曲をすでに持っていたとしても、聴き比べという楽しみが有ります。
マイコ・ウェイブ Mico Wave の2曲(Instant Replay、Misunderstood)などは、1993年の日本盤CD “Cookin’ From The Inside Out!!!” と比べて音の違いが明らか。
ブーツィーのアルバム “What’s Bootsy Doin’?” から選曲された2曲(Party On Plastic 、Leakin’)については、オリジナルのCD盤(1988年)、英国の SuperBird から出されたリマスターCD盤(2010年)とありますが、大きな違いはないものの、微妙な差異をじっくりと聴き比べしたいところ。
リマスターというのが厄介者で。良い音になったとしても、肝心のベースが引っ込んでしまい聴こえにくくなった?なんて例も。ダンスものでも80年代にあるようなチープさが消えると、逆に寂しかったり。