2020年3月28日土曜日

Party On Plastic (What’s Bootsy Doin’?)

Party On Plastic (What’s Bootsy Doin’?) - With Rap  3:48
Party On Plastic (What’s Bootsy Doin’?) - Without Rap  3:35
Party On Plastic (P.O.P.)  6:59
A Creative Nuisance (Nobody Understands) Party Mix  6:30
P.O.P. Da House Mix  4:51
P.O.P. Da Combat Dance Mix  6:21

1988年。前作から間の空くこと6年ぶり、ブーツィーは何してるの? “What’s Bootsy Doin’?” とタイトルされたアルバムの1曲めに飛びだすのが “Party On Plastic”。パーティしてるよ、というオープニング、最初のシングル曲としても選ばれた強力ナンバーです。

まさに勝負曲、7インチ、12インチなど各種あるシングル盤に散らばっていたこれのリミックス 6バージョンを、すべてCD一枚に集めた便利な盤がこちら。
Special Mixes とされたプロモ盤です。専用の厚紙ジャケット付き(さすがに裏面は印刷なしの無地)。この曲が大好きなファンにはこれはお宝となります。

アタマの2曲はアルバム版と同様(ラップの有り無しが違い)ですが、次の3曲め “Party On Plastic (P.O.P.)” と続くことで、計10分を越えるロング・バージョンに。
さらに4曲め “創造的な迷惑(誰も理解しない)” へとつながっていきますが、このタイトルも可笑しい。

もともと、派手な音づくりをされた一曲です。ラジオのエアプレイを意識した、とはブーツィー本人の弁。大メジャーであるCBSからのリリースですが、ここの関連会社が、先にマイケルの “BAD”(1987年)という大ヒットを飛ばしていますし。シングル曲 “Speed Demon” とか。
ブーツィーとしてもちょっと異色かもしれない、これをプラスチックというかもしれない、80年代末のこの音、今も愛聴しています。