“Blaze”
“Warning”
2018年。ブーツィーによるプロデュースの2曲。バケットヘッドのギターに、にぎやかしでブーツィーの声がはやしたててきます。完全にロック方面のあれで、ブーツィーやバケットヘッドのアルバムではお馴染みの。このスタイルに、日本の若手が食いつくとは。
曲のエンディング間際に、スペース・ベースがぐっと前に出てきたりします。幕引きを飾る挨拶みたいにほんの少しだけで、ここからというところ。
欲を言えば、曲を破壊するノイズとして展開してくれるパート2などあれば楽しいのですが。あるいはバケツ野郎の狂った部分とかも、もう少し、さわりだけでも。アステリズムというこのバンドがどこまで行くのか、でしょうか。
ジャケット裏ではブーツィーとバケットヘッドの存在が大きくアピールされてますが、90年代の頃のようで懐かしくもあり。まさかこの二人を売りにするとは、どこに向けて?
William “Bootsy” Collins !! ブーツィー・コリンズ、地を這い、のたうち回るベース。すっかり絡みとられています。あんな曲もこんな曲もと手を伸ばしていたら、色々とCDも増えました。
2018年9月22日土曜日
2018年9月17日月曜日
Bernie Worrell “Free Agent - A Spaced Odyssey”
1997年。自由契約選手としてブーツィー以上にさまざまな場に出没するバーニー、5作めのソロ・アルバム。ジャケットのイラストを見ると、Magical Dragon にまたがってのバーニーの音の旅行記という想定でしょうか。
2曲のみをビル・ラズウェル(Bill Laswell)が副プロデュース。共演ゲストもバケットヘッドが一人目立つぐらい。
気ままながら、じっくりと聴かせる、落ち着いた一人旅であります。
全6曲ですが、曲と曲の間には鍵盤によるソロ演奏コーナーもたっぷりと配置されているので、曲数以上の内容が展開される流れ。90年代にはすでにビル・ラズウェルと共同でプロデュースした2つのアルバムがありますが、そこで上げられたハードルもけっこう高いですし。続く3作めとしては、これは少々地味めかもしれません。
この後、もしもビル・ラズウェルが2000年代に入ってバーニーとの次作を製作できていれば、どんなアルバムにまとめ上げたことでしょうか。
Magical Dragon にまたがってのバーニーというモチーフは、ヴァイナル(Vinyl )の “Fogshack Music Volume 1” にも登場することに。
2曲のみをビル・ラズウェル(Bill Laswell)が副プロデュース。共演ゲストもバケットヘッドが一人目立つぐらい。
気ままながら、じっくりと聴かせる、落ち着いた一人旅であります。
全6曲ですが、曲と曲の間には鍵盤によるソロ演奏コーナーもたっぷりと配置されているので、曲数以上の内容が展開される流れ。90年代にはすでにビル・ラズウェルと共同でプロデュースした2つのアルバムがありますが、そこで上げられたハードルもけっこう高いですし。続く3作めとしては、これは少々地味めかもしれません。
この後、もしもビル・ラズウェルが2000年代に入ってバーニーとの次作を製作できていれば、どんなアルバムにまとめ上げたことでしょうか。
Magical Dragon にまたがってのバーニーというモチーフは、ヴァイナル(Vinyl )の “Fogshack Music Volume 1” にも登場することに。
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