“Atomium”
2016年。元スープ・ドラゴンズ(Soup Dragons)のショーン・ディキンソン(Sean Dickson)が、Hifi Sean と名乗ってリリースしたこのアルバム。
全13曲すべてにゲストを招いて、フューチャリングしているからタイトルも “FT.”。オノ・ヨーコといったゲスト陣に混じってブーツィーも一曲、ボーカルを聴かせています。
William “Bootsy” Collins !! ブーツィー・コリンズ、地を這い、のたうち回るベース。すっかり絡みとられています。あんな曲もこんな曲もと手を伸ばしていたら、色々とCDも増えました。
2017年6月26日月曜日
2017年6月24日土曜日
Soup Dragons “Hydrophonic”
“Motherfunker”
1994年。80年代半ばから活動したスコットランドのグループ、スープ・ドラゴンズの最後のアルバムから。ブーツィー参加のこの曲は踊れる系のロック・ナンバー。
出だしのサイケな感じから、ブルースハープの音色、スペース・ベースが太く刻むリズムがカッコ良く。
メインのボーカル・パートが少々弱いのと、もう一段階、次の第2弾ロケットが炸裂しないままに曲が終わってしまう感もあるような。
1994年。80年代半ばから活動したスコットランドのグループ、スープ・ドラゴンズの最後のアルバムから。ブーツィー参加のこの曲は踊れる系のロック・ナンバー。
出だしのサイケな感じから、ブルースハープの音色、スペース・ベースが太く刻むリズムがカッコ良く。
メインのボーカル・パートが少々弱いのと、もう一段階、次の第2弾ロケットが炸裂しないままに曲が終わってしまう感もあるような。
2017年6月11日日曜日
Lucky Peterson “Black Midnight Sun”
2002年、ラッキー・ピーターソンがフランスのレーベルから出したアルバム。
ブーツィーとデニス・チャンバース(Dennis Chambers)を招いたアルバム “Lifetime” (1996) から数年後の、これも意欲作です。
プロデュース、ベースはビル・ラズウェル(Bill Laswell)。ドラムは今回ジェローム・ブレイリー(Jerome “Bigfoot” Braily)に、ギターと鍵盤がラッキー。それに管楽器という編成。
Muddy Waters、Syl Johnson、Johnnie Taylor、James Brownといった有名どころのカバー曲を中心に、独自のサウンドを聴かせます。
ロック方面へのアピールとなるのは、ミック・ジャガー(Mick Jagger)の曲 “Lucky In Love” のカバーでしょうか。1985年のミック初のソロ・アルバムは、プロデュースにビル・ラズウェルがからんでいましたし。
よくある型通りのブルース曲は飛ばしても、他にも、スライ(Sly Stone)の “Thank You For Talkin’ To Me Africa” や、JB御大のカバーなど、ファンク好きを充分楽しませてくれます。
フレンチなアートワークも良い感じ。なんとなく小説の方のセリ・ノワールとか、我がハヤカワ書房みたい。
ブーツィーとデニス・チャンバース(Dennis Chambers)を招いたアルバム “Lifetime” (1996) から数年後の、これも意欲作です。
プロデュース、ベースはビル・ラズウェル(Bill Laswell)。ドラムは今回ジェローム・ブレイリー(Jerome “Bigfoot” Braily)に、ギターと鍵盤がラッキー。それに管楽器という編成。
Muddy Waters、Syl Johnson、Johnnie Taylor、James Brownといった有名どころのカバー曲を中心に、独自のサウンドを聴かせます。
ロック方面へのアピールとなるのは、ミック・ジャガー(Mick Jagger)の曲 “Lucky In Love” のカバーでしょうか。1985年のミック初のソロ・アルバムは、プロデュースにビル・ラズウェルがからんでいましたし。
よくある型通りのブルース曲は飛ばしても、他にも、スライ(Sly Stone)の “Thank You For Talkin’ To Me Africa” や、JB御大のカバーなど、ファンク好きを充分楽しませてくれます。
フレンチなアートワークも良い感じ。なんとなく小説の方のセリ・ノワールとか、我がハヤカワ書房みたい。
2017年6月10日土曜日
Standing In The Shadows Of Motown
The Funk Brothers With Bootsy Collins
“Do You Love Me”
“Cool Jerk”
2002年。ドキュメンタリー映画「永遠のモータウン」のサントラ。
ザ・コントゥアーズ(The Contours)の1962年と、ザ・キャピトルズ(The Capitols)1966年のヒット・ナンバー2曲を、個性派ボーカリストとしてブーツィーが歌っています。
力いっぱいの歌声に、ノベルティ・ソングとかジャンプ・ナンバーの原点のような破壊力がむき出しですね。
“Do You Love Me”
“Cool Jerk”
2002年。ドキュメンタリー映画「永遠のモータウン」のサントラ。
ザ・コントゥアーズ(The Contours)の1962年と、ザ・キャピトルズ(The Capitols)1966年のヒット・ナンバー2曲を、個性派ボーカリストとしてブーツィーが歌っています。
力いっぱいの歌声に、ノベルティ・ソングとかジャンプ・ナンバーの原点のような破壊力がむき出しですね。
2017年6月4日日曜日
Lo Fidelity All Stars “Don’t Be Afraid Of Love”
“On The Pier”
2002年。イギリスの白人グループ、ローフィディリティ・オールスターズの一曲。リリースはファットボーイ・スリムで有名なスキント・レコーズ(Skint Records)から。
しっかりとアレンジされたスローなナンバーに、完全に(個性派の)ボーカリストとして招かれているブーツィー。ですが、たとえば普通に女性ボーカリストが歌っていても良いような…とちょっと考えてしまうような。
2002年。イギリスの白人グループ、ローフィディリティ・オールスターズの一曲。リリースはファットボーイ・スリムで有名なスキント・レコーズ(Skint Records)から。
しっかりとアレンジされたスローなナンバーに、完全に(個性派の)ボーカリストとして招かれているブーツィー。ですが、たとえば普通に女性ボーカリストが歌っていても良いような…とちょっと考えてしまうような。
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