2011年。ライカ(ライカ・ファティエン Laïka Fatien の名前でも)はフランスはパリ出身の歌手。
アルバムはミシェル・ンデゲオチェロ Me’Shell NdegéOcello によるプロデュース。ミシェルはアレンジと、また一曲のみベースのクレジットもあり。
なぜこのスローな曲(スティーヴィー・ワンダー Stevie Wonder “Visions” のカバー)だけベースをプレイしているのかは不明ですが、好きで選曲をしたとか、案外、最初はゲスト参加のつもりが結局はプロデュースまで手がけたとか。
ミシェルのプロデュースといっても、ミシェル自身のアルバムで聴かれるような音ではなく。ここは裏方で応援、主役の舞台設定を整えてあげたような感じで。
聴いていて気持ちの良いアルバムです。ジャズ・ボーカルのアルバムには違いありませんが、もっと広くに聴かれて欲しいような。ミシェルの狙いとしてもそんなところなのかも。
ビョーク Björk の “Boga” もやっておりますが、テンポを落としてこれも聴かせるカバーであります。
ミシェルのこの時期のオリジナル・アルバム、“Devil’s Halo”(2009年)、“Weather”(2011年)に参加し、ミシェルを支えた顔ぶれがこちらの方でもプレイしており。
ドラムのディアントニ・パークス Deantoni Parks に、ギターの Christopher Bruce (Chris Bruce) や、鍵盤の Keefus Ciancia の三人。
それにミックス、マスターはボブ・パワー Bob Power による、というミシェル陣営の顔ぶれ。
ミシェルのプレイした一曲を除いて、基本のベースは The Roots のマーク・ケリー Mark Kelley が担当、ドラムにはケンドリック・スコット Kendrick Scott の名前も。