2019年10月7日月曜日

Justin Johnson “Drivin’ It Down”

“Rollin’”

2017年。ジャスティン・ジョンソンはナッシュビルを拠点に活動しているギター野郎(というかギターオタク?)、ブーツィーのアルバム “World Wide Funk” (2017)では “Boomerang” に参加していた方。

“Boomerang” はカントリー・テイストをねじ込んだ曲でしたが。ブーツィーが1998年に参加した、グルーヴグラス・ボーイズ(Groove Grass Boyz)を思い起こさせるものでした。

ファンクとブルーグラスの合算だからグルーヴグラス、と名乗った彼らのアルバム “Groove Grass 101” には、“Wabash Cannonball” とか、他にも “Little Cabin On The Hill”、プレスリーでも有名な “Blue Moon Of Kentucky” など、カントリー系の有名曲が多く含まれていました。

そしてお返しなのでしょうか、ジャスティン・ジョンソンのこの一曲に参加したブーツィですが。当然、こちらでもグルーヴグラス・ボーイズの路線をやってくれるものと期待していましたが、これが意外にもレゲエな曲でありました。
ジャスティン・ジョンソンの十八番であるブルース、カントリーという得意分野でのど真ん中直球勝負ではなく、今回はカーブ球ということになりますか。何故?