2019年7月2日火曜日

CPS “Jazz / Turn It Up!”

1996年。ドイツはベルリンのロック・グループ、CPS。デビュー・アルバム “Firebreaka”(1995年)からのCDシングル盤。
こちらに収められた2曲のうち、“Turn It Up!” の4バージョンの2つに、ブーツィーがからんでいます。

Turn It Up (CPS Visits Bootsy At The “P-Form-School” Mix Re Produced By Bootsy Collins)
Turn It Up (Is-He-Instrumental? By Bootsy Collins)

アルバム・バージョンと、リミックス版(P Is Free Mix)も収録されていますが、この曲、元々から実にPファンク好きと思わせる曲。
ブーツィー版では、その元曲と同じベース・リフをスペース・ベースで弾き直し、ボーカルも追加。インスト版では、同じトラックでピアノを主役に聴かせる、という2バージョンです。
記載されているクレジットがこちら。こういうのがまた楽しく。

Re-Produced & Remixed By Bootsy Collins For Bootzilla Productions And The P-Master’s Of The Universe
Musicians On Remix: Johnny Davis (Keyboards & Bootzilla Horns), Bootsy Collins (Spaced Bass, Dark Starr Base, Deep Throat Base, Drum Loops & Percussion)
All Effects And Guitar Trickery By The “Booted One”
Re-Recorded At “Bootzilla Re-Hab P-Form School” Engineer: Bootsy Assistant: “Casper”

ブーツィーのベースも三種類がクレジットされております。
ブーツィーの場合、自分で演奏してしまうというのが必殺技。2020年代を迎えようかという今、またリミックスを手がけてみるというのはどうかな。