Bootsy Collins, Bernie Worrell
“You Got Me Wide Open”
ブーツィー・コリンズとバーニー・ウォーレル連名のスローナンバー。ウェットなラヴソングです。この哀愁はバーニーとの組み合わせだからでしょうか。
太いベース・ラインに、幾層かのレイヤーに分けて織りなすバーニーの鍵盤。このシンプルなサウンドで、もしもブーツィーとバーニー二人の連名アルバムを残しておいてくれたら、最高だったのに。
アイス・キューブ(Ice Cube)は、10時10分眉の男として強面な印象が強いラッパーでしたが、1995年の映画「フライデー」はライトでコメディタッチなティーン向け。気分のいい映画で、当時ビデオ、レーザーディスクにまでなりました。
このサントラCDも売れたようです。ヒップホップやファンクの新曲(Dr.ドレ、アイズレーとか)に、古典的な名曲(リック・ジェームスとかザップとか)も混じるという構成選曲は幅広い世代を狙ったものだろうし、親の世代、子の世代というのは映画のテーマにも通じる部分。
後に10周年として、サントラの続編みたいなコンピ盤 “Old School Friday” とセットにしたパッケージも出ました。
William “Bootsy” Collins !! ブーツィー・コリンズ、地を這い、のたうち回るベース。すっかり絡みとられています。あんな曲もこんな曲もと手を伸ばしていたら、色々とCDも増えました。
2016年5月17日火曜日
What’s Bootsy Doin’?
1988年。ミスター J.B御大の関連( “CD Of JB”、“In The Jungle Groove” !! )や、パーラメントのベスト盤( “Uncut Funk -The Bomb” !! )などなど、ブーツィーのからんだ輸入盤のCDがある中、これが真打ちと登場した当時最新鋭の新譜アルバムでした。
雑誌ミュージック・マガジン1988年11月号には、キース・リチャーズの「トーク・イズ・チープ」と並んでこのアルバムの記事が。同じ時期に、オハイオ・プレイヤーズ「バック」やキャメオ「マチズモ」といったファンクな新作アルバムもリリース。その中でも、ブーツィーはとりわけデジタルで、カラフルで。
翌年、ブーツィーの初来日に合わせて缶仕様のスペシャル盤も発売。これもしっかり購入しまして、もう30年。今も愛聴しています。
雑誌ミュージック・マガジン1988年11月号には、キース・リチャーズの「トーク・イズ・チープ」と並んでこのアルバムの記事が。同じ時期に、オハイオ・プレイヤーズ「バック」やキャメオ「マチズモ」といったファンクな新作アルバムもリリース。その中でも、ブーツィーはとりわけデジタルで、カラフルで。
翌年、ブーツィーの初来日に合わせて缶仕様のスペシャル盤も発売。これもしっかり購入しまして、もう30年。今も愛聴しています。
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